OBC奉行シリーズ「商奉行」「蔵奉行」とのデータ連携が可能です!
OBC奉行連携とは、OBC奉行シリーズ「商奉行」「蔵奉行」とのデータ連携が可能な機能になります。得意先や商品、見積・受注・売上データと連携させることが可能です。連携の方法として2種類ご用意しており、CSV形式による「手動連携」とデータベース間で同期をとる「自動連携」からご選択いただけます。
All Gather CRMは、商蔵奉行とCSVファイルの受渡しによるデータ連携が可能です。 ※OBC連携(手動)は全てのエディションでご利用いただけます。
奉行同期ボタンをクリックするだけで、奉行との差分データを簡単に連携できる機能です。 また、奉行同期ボタンの実行は、事前にスケジュール設定を行う事で、定期的に連携する事も可能です。
得意先や商品などの各マスタごとに運用の基準をAll Gather CRM側と奉行側のどちらにするかあらかじめ設定することができる機能です。 この設定により、連携項目に更新の制限がかかります。例えば、マスタ運用を商蔵奉行を基準に設定すると、All Gather CRM からの連携対象項目の編集がロックされます。 また、標準の連携データの取込みと作成について制限することも可能なので、データの整合性を維持します。
商蔵奉行で作成したCSV形式の汎用データファイルを、手動でAll Gather CRM へ取り込む機能です。得意先や商品などの各マスタや、見積データ、受注データ、売上データをAll Gather CRMへ取り込むことができます。
商蔵奉行へ連携したいデータをCSV形式のデータファイルとして出力する機能です。 連携が必要な項目(連携データを作成後にデータの追加及び更新が発生しているオブジェクト)を一覧より確認することができます。
連携データを作成する設定をあらかじめ雛形として作成し、管理する機能です。 連携したい項目を選択し、並び順や区切り文字、文字コードなども設定できます。
商蔵奉行から連携したいデータ項目をあらかじめAll Gather CRMの項目と関連付けし、フォーマットとして管理する機能です。 商蔵奉行から出力したCSV形式の汎用データファイルを雛形として参照できるので、データの種別などを確認しながら設定することができるほか、データ重複時に「上書きをする」または「取込みを行わない」を設定できます。
見積・受注・売上データの連携をする場合、関連する商品などのデータを自動で抽出し、必要なマスタデータだけを連携データとして作成できる機能です。 また、利用者にマスタデータの連携データ作成権限が付与されていない場合でも、関連するマスタデータのみを自動で抽出して連携データを作成しますので、管理者が商品マスタを登録する手間が省け、効率よくスムーズに業務を行うことができます。
奉行連携データを作成後、そのデータに更新が発生した場合、データの画面下に通知されるため、連携し忘れを防止することができます。
連携ログ管理はデータ単位、オブジェクト単位でいつ、だれが実施したかを確認することができる機能です。
連携履歴管理はそのデータでいつ、だれがどのような連携データ操作を実施したかを確認することができる機能です。
All Gather CRMでは、商蔵奉行とデータベース間で同期をとる自動同期設定も可能です。取引先や商品マスタデータの一貫性を保ちながら情報を共有でき、基幹業務との連携を低コスト・低負担で実現できます。 ※自動連携の場合、奉行はERP版、CRMはEnterprise版が必要です。
あらかじめ自動連携を実行する時間や間隔を設定することで、連携するデータと自動でレプリケーション(同期)するので、連携データの取込・作成を行う操作の負荷を軽減することができます。